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車輪の下 / ヘルマン・ヘッセ 


車輪の下 (岩波文庫)車輪の下 (岩波文庫)
(1958/01/07)
ヘルマン ヘッセ

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たまには古典の名作を。読んだのは岩波文庫の実吉捷郎の訳。

やはり読み継がれる作品は安定感が違う。少年時代特有の衝動・情動・感応・官能の描き方が凄い。しかし前半は耽美に秀逸すぎて完全にBLになっとりますがなwww

読んでいて、これは筆者の経験が元になってるのかなーとか考えてたら、やっぱりそうだった。そうでなければ、ここまでの納得感はなかなか描けないと思う。

「車輪の下」という意味ありげなタイトルについては、日本語で読むと意味がわからない。解説を読んで解ったところによると、第四章での神学校長の「─決して弱気になってはいけない。さもないと、車にひかれてしまうよ」という台詞が、原文を直訳すると「車輪の下に入る」という表現であるらしい。すなわち、大人の無理解や利己主義という重たい「車輪の下」で藻掻きながらも、最後には押し潰されてしまう少年の末路を描いたのが、この作品である、と。

何にせよ、この歳になってハンスに同調してしまう自分が問題だと思いました。このタイミングで読んだのは、間違いだったかもしれない。。
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