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放射線・放射能・放射性物質 

いわきに友人の実家があって家族が住んでいる。友人はこの終末に母上と妹君だけでも自分のところに連れ去りに行こうとしているらしい。正直、父上も祖父母も連れ去った方が良い気がしているのだが、実際原発については何も知らない。

あまりに何も知らないから、ちょっとまとめてみた。完全に素人なので記述の正確性に保証はありません。正直、原子炉の中で何が起きているとかそんなことは、説明されても門外漢にはよう分からんとです。それよりも、原子炉の状況が悪化した場合にはどの程度のリスクがあるかを定量的に明確に教えて欲しい。そうじゃないと、逃げたらよいのか諦めたらよいのか、国民は何も判断できない。

すぺしゃるさんくす to Wikipedia and 武田邦彦先生。

●混同しやすい3つの単語
放射線…電離性を有する高いエネルギーを持った電磁波や粒子線。
放射能放射線を出す能力。放射能の強さは、1秒間に崩壊する原子核の数で表されBq(ベクレル)という単位で表す。原子核が崩壊する時に放射線を放射する。
放射性物質放射能を持つ物質の総称。原子炉の核燃料としてはウラン、プルトニウム、トリウムなど。


●単位について
まず、シーベルトとは放射性物質など具体的な物質の量を表す単位ではない。放射線に晒されることによる「影響」即ち「細胞に与える傷害(線量当量)」の程度を表す単位である。
Gy(グレイ)…放射線に晒された物質が吸収する放射線の量を表す単位。
Sv(シーベルト)…人体への被曝(による影響)の量を表す単位。人体が放射線を受けたときの影響は、放射線の種類によって異なるので、放射線ごとに決まった係数を掛ける。今回のケースでは、とりあえず係数は1で良いようだ(?)。
Sv=放射線荷重係数×Gy
1Sv=1000mSv(ミリシーベルト)=1000000μSv(マイクロシーベルト)


●中部大学教授・武田邦彦先生のブログから引用・要約
16日付
マスコミが「放射線は距離が離れれば弱くなるから大丈夫だ」と説明してるのは、福島原発の敷地内の放射性物質から出る放射線の話。チェルノブイリで原発から遠い人も被害に遭ったのは、原発から漏れた放射性物質が風に乗って遠くまで運ばれたから。原発から漏れた放射性物質は風に乗って数百km移動することもあり、これには風向きが大きく影響する。放射性物質そのものが移動するので、距離が離れても放射能はあまり弱くならない。
17日付
マスコミの喋る数字が時間当たりの被曝量(mSv/h)に変わってきた。これは影響を小さく見せようという欺瞞である。1秒当たりの表現に変えれば、更に1/3600の数字として公表することもできるのだから。1時間当たり量を基準に考えると、例えば1ヶ月強(42日間)当たりでは24×42=1000倍の被曝量として計算する必要がある。
「福島原発から20km地点の放射線は330μSv/hだから、胃のレントゲンの1/2程度だ」という説明も、そこで1ヶ月暮らす人にとっては累積で330mSvの被曝になる。白血病になる基準値が400mSvなので決して安全ではない。

要するに「今のところに1ヶ月以上は住むつもりで、赤ちゃんがいて、福島原発が今より少し悪くなる」ことを前提にすると、以下のようになる。
1)原発に近い人は風上の遠いところに移動した方が良い
2)福島、高萩ぐらいのところの人はやや危険で、原発が沈静化すれば良いし、容器が破損すると逃げた方が良い
3)東京はまだ少し余裕がある



─武田先生がブログで公表している計算は、大人だけの家族にとっては少し厳しめの見積もりにはなっているけど、目安としては明確だ。政府や東電は具体的な根拠を元にこういう目安を示して欲しい。根拠が明らかになっていれば、それぞれで根拠を疑って情報を読み解くこともできる。せめて、武田先生やその他の専門家が正しい分析をできるように正直なデータ開示を。

米軍が80kmまで退避しているとの情報もあるので、これが一つの目安になるという話もある。

各地域での被曝量も計算したいけど、放射線測定の結果がまとまってるサイトはないかなぁ。
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