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日本人としてこれだけは知っておきたいこと / 中西輝政 


日本人としてこれだけは知っておきたいこと (PHP新書)日本人としてこれだけは知っておきたいこと (PHP新書)
(2006/10)
中西 輝政

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成人式を何年も前に終えた身だが、今になって世の中のことに興味を持ち始めた。世の中のことを考えるにあたっては、「日本はどんな国であるべきなのか」という議論をする前に「日本はどんな国なのか」ということを知らなくては話にならないと気付いた。そこで手に取った一冊。これを読んで歴史観が変わった。「日本の歴史」に対する見方が変わったか否かはともかく「歴史」を学ぶ意味を明確に理解するとともに、今までの自分の無知に驚くばかり。国家とは歴史なんだなぁ。

というわけで内容はまさにタイトルの通り。(1)歪められた自画像、(2)あの戦争をどう見るべきか、(3)日本人にとっての天皇、(4)日本文明とは何か、という4章を柱に所謂自虐史観の誤りを指摘する。大局的なことからミクロなことまで、左派論者の主張に突っ込みまくり、その全ての言葉からは大変な説得力を感じた。しかも、多くの人に読んでもらおうという気持ちから口語体で書いてあるので非常に読みやすかった。

個人的には、後半の天皇論と日本文明論の部分が特に興味深かった。元首と君主の違いも読みながら調べて初めて知ったような浅学っぷりは露呈したが、読むに連れて疑問に感じていたことが次々に氷解して気持ちよかった。天皇の神性の根拠、天皇の必要性、他の君主制国家との違って日本の皇室がいかにユニークであるか、日本人は天皇とどのように繋がっているか、日本文明の独自性、などの問いに対して、自分の中に解を得ることができた。

万世一系とはどういうことか。それを実感を以て知るためにも、やはりまずは古事記を読まなくては。
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