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キノの旅ⅩⅣ / 時雨沢恵一 


キノの旅 14―the Beautiful World (電撃文庫 し 8-33)キノの旅 14―the Beautiful World (電撃文庫 し 8-33)
(2010/10)
時雨沢 恵一

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去年10月からの積ん読を消化。読書メーターとかの感想を見るとそこそこ評価高いんだけど、俺としてはこのシリーズ、もう惰性以外の何物でもない。

ここ数冊の傾向だけど、今話題になっていることをあからさまに揶揄する内容が増えている。この14巻であれば、ツイッター、二次児ポ規制、霊感商法、著作権、ルーピー、婚活、妄想的平和主義、など。ネタ元が具体的に見えすぎて、単なる社会風刺短編集になってるのであまり面白くない。昔はもっといろんな視点からハッとさせられる内容が多かったように思う。自分が歳をとっただけだろうか。

そもそも「呟きの国」や「差別の国」を始め、今回収録されている話は、どれも同じようなプロットの話を今までの「キノの旅」でも読んだことがある気がする。この類のアイディア勝負の小説で読者にネタ被りと思われたらおしまいでしょう。しかも、少し前に星新一のショートショートを一冊(ボッコちゃん)読んで以来、「キノの旅」シリーズはその劣化版にしか見えなくなってしまった。

という訳で、惰性で買い続けるというのも、出版市場を支える消費者の購買行動としては褒められたものではない気がするので、10年以上追い掛けてきたシリーズではありますが、続刊の購入は要検討だな。
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