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狼と香辛料ⅩⅦ Epilogue / 支倉凍砂 


狼と香辛料 17 (電撃文庫 は 8-17)狼と香辛料 17 (電撃文庫 は 8-17)
(2011/07/08)
支倉 凍砂

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しばらく見ないうちに、コルが男の娘に成長してました。ロレンスさんの反面教師とホロ姐さんの英才教育で、クールなドSに育つことと思います。

さて、この一冊自体は短編集であって、表題のエピローグが冒頭に配置されてます。起承転結ならぬ結承転起みたいになってるこの構成は、とても良い感じ。ベタだとしても、旅の終わりは新たな旅の始まりで締めなくちゃね!

ニョッヒラの湯屋の主人に落ち着いたロレンスと、相変わらずだけどデレデレなホロ。旅の終わりとこれからの予感でいい感じに感傷に浸れる。シリーズ序盤の時点でニョッヒラが温泉地であることが示唆されていたのが、果たして伏線だったのかどうか。

このシリーズは、二人の関係・お互いの気持ちの変化のの妙が魅力だった。その変化の過程が繊細に描かれていて、それが面白かった。というわけで、ぶっちゃけ結末はどうでもいいと思ってたのですが、まあ安心できるラストだった。

しかし二人の本当の「エピローグ」は、ロレンス没後に遺されたホロの物語だ。その「エピローグ」が幸せなものであるだろうと、読者が安心して想像できるようなの二人の関係を、17冊かけて築いてきた。その足跡の一歩一歩が、とても大切だったと思うのです。
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