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情報の呼吸法 / 津田大介 


情報の呼吸法 (アイデアインク)情報の呼吸法 (アイデアインク)
(2012/01/10)
津田 大介

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メディア・アクティビスト津田大介。彼は私が最近もっとも注目している人の一人である。主にインターネットや知的財産権を専門分野として活動をしており、「情報」の取り扱いには独特の価値観を持っている。日本でTwitterが流行る前からその魅力にいち早く気付き、通して様々な情報を発信し続けている人だ。

本書では、そんな著者の「情報」に対するスタンスが、ざっくばらんに語られている。読者に語りかけるような口語で書かれているので読み易くはあるが、色々なことを取り止めもなく語っているので、纏まりがなくて話のコアが掴みにくいという印象もある。

「はじめに」において、本書のテーマについてこのように述べられている。
"デジタルやネットワーク技術が発達し、かつてないほど大量の情報に溢れかえっているこの日本において「情報」を活かして何か物事を実現するには、情報のインプット(入力)とアウトプット(出力)のバランスを取ることが重要だ(p7)"
これだけを読むと、当たり前というか、誰でも言えそうな内容に見える。しかし学生時代からライター稼業を始めて古いメディアと新しいメディアの前線で活動してきた著者のひとつひとつの言葉には、説得力がある。纏まりはないけどw

本の中で大きなキーワードになっているのが「ソーシャルキャピタル(金銭に還元できない人間関係資本)」である。東日本大震災を経て、人々の情報に対するスタンスは劇的に変化した。Webを通して可能になった多様なの人とのゆるやかなつながりが、今後の社会において重要になってくると、著者は説く。

そして、豊かなソーシャルキャピタルを築くための、ソーシャルメディアに関する様々なコツを助言してくれる。そのコツとは要するに、上記の引用でも言っているように、「良い情報を得るには良い情報を発信せよ」ということである。そのギブアンドテイクの原則が、「情報」の遣り取りにおいてもどうしようもなく横たわっているという話。しかし主にフリーランスとして活動している著者仕様の内容なので、勤め人の読者にとっては自分に引き付けて考えるという作業が必要になってくると思う。纏まってないしw


本自体はカバーにも本文にも同じ水色の紙が使われており、面白い装丁にはなっている。しかし全165ページで1ページ当たりの文字数も少ないので、この情報量で987円という設定は少し強気だと感じた。因みにこの本を購入してTwitterにて公式ステマ(?)に参加すると、本書の電子書籍(epub)データを無料でもらえます。内容は紙と同じですが。3月25日までです。…というステマ(?)。
http://idea-ink.tumblr.com/post/16470664544
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